【一番くじ 仮面ライダーシリーズ】2019年最後のブログ! 1月一番くじの発売直前レビュー第二弾!!
皆様、こんにちは!!
BANDAI SPIRITSがお送りする
担当のT男でございます!
さぁ!!!
本日は2019年最後の更新です!!!
今週は先週に引き続き、
feat.レジェンド仮面ライダー
の発売直前レビューの第二弾をお届けしますよーーー!!!
まずはこちら!!!
C賞 色コレ
-A Work Of KAMEN RIDER-
と、なんともオシャレな名称に生まれ変わった色紙コレクションでございます!!!
では以前にお見せしたデザインを全て実物の写真で見ていきましょう!!!!
※尚、解説は全て以前のブログの流用ですので悪しからず…笑
『仮面ライダーアギト』より『二人のAGITΩ』
アギトとアナザーアギト、二人のアギトを二項対立的に並べた1枚です。
両者の目線を反対に向け、アギトの背景は晴天に、アナザーアギトの背景は曇天にすることで、二人のアギトのキャラクター性やバックボーンの違いをハッキリと描き分けたく、このようなデザインにしてみました!
『仮面ライダー555』より『俺の夢』
最終話のファイズ、カイザ、デルタの3人並びをイメージした1枚です。
特に、ラストバトルの直前までオルフェノク状態で死闘を繰り広げていた巧と木場にフォーカスし、巧と木場のオルフェノクとしての姿も背景に描き、この二人を横並びにさせてしっかりを前を見据えさせることで、友情を結んだり、反目したりを繰り返し続けたこの二人が、最後の最後は人間としてもオルフェノクとしても同じ思いで戦いに臨んだ決意を表現したく、このような構図にしてみました。
『仮面ライダーカブト』より『ライダーキック』
こちらは非常にシンプルな作品!
カブトのハイキック気味なライダーキックをただただカッコよく、躍動的に描きたいという思いだけで描いております。画面全体をナナメにすることで、非常に動きのある1枚にできたかと思っているのですが、いかがでしょうか?
『仮面ライダーオーズ/OOO』より『映司とアンクとぶつかる思い』
オーズクライマックスで映司とアンクが死闘を繰り広げた海のシーンをイメージした1枚です。思いをぶつけ合うようにただただ戦う二人。このシーンを見ていた時は、私も固唾を飲んで二人の闘いを見守っていました。あの瞬間に感じた、胸を締め付けられるような緊張感や、死に物狂いで戦う二人の姿を色紙上に再現できればと思い描いた1枚です。
『仮面ライダーウィザード』より『全能なる竜』
23話のフェニックス戦のオールドラゴンの登場をイメージした1枚。4人のドラゴンの中央に神々しくオールドラゴンを描いております。フレイムドラゴン、ウォータードラゴン、ハリケーンドラゴン、ランドドラゴンをそれぞれの魔方陣と共に描いており、今弾の色紙の中でも最も情報量のある1枚に仕上がっております!
『仮面ライダー鎧武』より『いざ出陣』
裕也の死を乗り越えた紘汰が初めてカチドキアームズに変身した瞬間をイメージした1枚です。敵を見据え火縄大橙DJ銃を真っすぐに構えるカチドキアームズの背景には、紘汰の覚悟を称えるような青空と、沢芽市を苦しめる根源であり、カチドキアームズの初陣を飾った『ユグドラシルタワー≒スカラーシステム』を、そして、カチドキアームズ変身時に弾けるように飛び散ったオレンジの飛沫を配しております。
色紙の四角いキャンバスを非常にバランスよく活用することができ、地味にT男の今弾のイチオシ色紙となっております!笑
『仮面ライダードライブ』より『彼らはなぜ戦わなければならなかったのか』
ドライブのクライマックスで、進ノ介とハートが共闘する様をイメージした1枚です。
それまで最大の敵であったドライブとハートが、共にシグマサーキュラーに立ち向かうこのシーン、、、。最大の敵との共闘というのは、いつの時代も過去に少年であった全ての男達の心を熱く震わせます、、、!
後ろに舞う雪のようなエフェクトは、メディックが最後の力で進ノ介を復活させた後に舞い散ったあの雪のようなエフェクトをイメージして散らしております。
『仮面ライダービルド』より『氷室幻徳』
中盤以降では斬新すぎるファッションセンスが発覚したりと、愛されキャラになった幻さん、、、
しかし初登場時は野心に燃え、冷酷な言動も目立つ非常にダークな存在でした。戦兎達と敵対していたナイトローグとしての彼、当初はラビタンスパークリングすら圧倒する敵として登場し、最終的には頼もしい仲間となった仮面ライダーローグ、、、
彼の魅力を1枚の色紙に凝縮したく描きました。
そしてここからは本弾より新たに仲間入りした新テイスト!
『SP色コレ』の4種類!!!
仮面ライダーW サイクロンジョーカー!!!
従来の水彩色コレのように、『物語上のキーアイテムやコンセプトをデザイン上に盛り込む』、というよりは、夜の風都に佇むサイクロンジョーカーをただただカッコよく描いた1枚です。
画面の右上に風都タワーが見えることからここが風都であることがわかりますね。
向かって左に光彩のようなエフェクトが見えるのもなんともエキゾチックで、このWについては『ハーフボイルド』要素は取っ払って、オープニングのファーストシーンを正面から見たようなイメージで、とにかく『ハードボイルド』にキメてもらいました。
仮面ライダーゼロワン
高架下に佇むゼロワン!
路上やビルに反射する光が非常にムーディーです…
ゼロワンのビビッドな色彩が夜の闇の中で非常に映えますね…!!
こちらは、上空で敵を撃破し、爆発を背負いながら着地したイメージのジオウ!
爆発の光を背負ったことで、ジオウの体のアウトラインに光を反射させ、対して体の正面部分をやや暗くしたことで、爆発のリアリティーと臨場感に溢れる1枚となっております。
向かって左にはよく見るとタイムマジーンが飛んでおりますね!
こちらは夜の街をマシンキバーに乗って疾走するキバ!
下からのアングルが最高にカッコ良いのと、今回の写実的なテイストがバイクのメカニカルなイメージとも非常にマッチしております!
また、向かって左上には、よく見るとキャッスルドランと、『キバ』というキャラクターにおいて重要なモチーフである月が写っておりますね。
今回の写実テイストと、従来の水彩テイストと、、、、
どちらも自分なりのライダー愛をこめ、力を入れてデザインしておりますので、是非皆さんにお手に取って頂きたいです!!!
つづいて!!!!!!!
A賞
SOFVICS
をご紹介です!!!
本日は、この一番くじゼロワンNO.01の最終レビューのブログとなりますので、、、
今回のSOFVICSでこだわったポイントを改めてご紹介いたします!!!!
【フィギュアの分割・つなぎ目を最小限に】
これはどういうことかと言いますと…
通常こういったフィギュアを金型で作成する際に、
■物理的な問題で金型で抜くことができない形状
■大きすぎるパーツ
等々をいくつかのパーツにすることによって、
キャラクターの全体をしっかり再現する代わりに
本来は無くてよい部位にどうしても分割線が入ってしまったり、
という現象が起きてしまうものなのですが、
今回は
『それを限りなく目立たせないようにしよう!』
という志の下、
原型師さん・工場のスタッフとも丁寧にパーツの分割をし、
『パッと見で形状の分割ラインがほぼ無い!!!』
という状態に仕上げることにできました!!!
唯一それが目立つのが肩周りのみとなっております。
この辺りだけはどうにもならなかったのですが、それ以外の部分はうまくパーツで隠したり、部位の分かれ目で分割したりということができたので、全体を通して非常に綺麗に仕上げることができました…!!
尚、今回はその代償として、実は今までのSOFVICSで出来た『腕の可動』の部分は潔く諦めております。
この状態で腕の可動をさせる必要性も必然性もないだろう、、、とも考え、
とにかく今回は『固定フィギュアとしての展示した時の格好良さ』を徹底追及した形になっております。
【ゼロワンイエローの整合性】
『緑とも黄色とも言えない絶妙なカラーリング』がゼロワンの最大の特徴と言っても良いのではないでしょうか!
このブログでは仮に『ゼロワンイエロー』と(勝手に)呼称しますが…
今回はとにかくここにこだわりました!
単純に良い色を出すこともそうなのですが、一番力を入れたのが
各部位のゼロワンイエローを一致させること
でございます。
と言うのも、SIFVICSは(T男もたまに忘れますが)、『異なる製法を融合』させたフィギュアシリーズ…
ソフビの製法で成形している部位、金型でインジェクションしている部位と、パーツによって成型方法が違ったり、成形色や材質の質感も異なっております。
これら製法・質感の異なるパーツのゼロワンイエローを徹底的に統一させました。
普段はあまりお客様にはお見せしないのですが、過去の試作と比べると例えばこういうことですね、、、!
写真だとちょっとわかりづらいのですが、、、
例えば足だとこんな感じで、その他の各部位も全てきっちり(中国に行って)調整してきました。
工場のスタッフも本当に力を入れてT男の細かいオーダーに応えてくれ、
結果T男自身も満足いくものにすることができました!
バンダイ・BANDAI SPIRITSに入社してこれまで本当に沢山の商品を企画開発してきましたが、、、相当思い出深い商品になりそうです、、、!
と、、、ちょっと今回は個人的な思いがいつもより多めですが…笑
とにかく!
超絶良いものにできたので、一人でも多くの方にこのゼロワンを届けたいんですッ!!!(必死)
ではその他の写真をたくさん見てみましょう!!
そして、、、これも既報の通りですが、、、
ラストワン賞は光るんでしたね…!!
ラストワン賞
発光ver.
でございます。
こちらは比較的最近のブログで細かく解説を致しましたので、
気になる方はこちらをご覧ください!!!
bandaispirits-ichibankuji.hatenablog.com
ということで、、、
feat.レジェンド仮面ライダー
のレビューはこれにて完了です!!!!
いよいよ、、、いよいよ!!
1月1日(水)頃より順次発売予定です!!!
この後にも楽しいゼロワンくじを企画しておりますので、
是非この1弾に乗り遅れぬよう、多くの皆様がビギンズナイトの如く、
BANDAI SPIRTISに相乗りする勇気をもって頂けたら、本当に嬉しいです!!!!
それでは皆様、良いお年を!!!!!
T男
商品ホームページはこちら↓↓↓
過去の記事一覧はこちら↓↓↓
bandaispirits-ichibankuji.hatenablog.co
©石森プロ・東映
※写真は全て開発途中のサンプルを撮影したものです。
実際の商品とは多少異なる部分がございますので、予めご了承ください。
※本ブログで紹介した内容は予告なく変更される場合がございます。